マスクが曇るという人の原因をチェックする
マスクが曇ってくるとダイビングの楽しみが半減しますね。色とりどりな魚たち、陸上では味わえない水の青とキラキラと差し込む太陽の光などの美しさを味わうためにもマスクが曇らないようにしたいものです。
潜る前には曇り止めをするんだけど、いつもマスクが曇るんだよなぁ、という人は以下の項目についてチェックしてみましょう。
マスクに曇りやすい人のための確認事項
マスクを洗っていますか?
新品のマスクはレンズの内側に油分(油膜)がついています。新しいまま曇り止めを塗布しても、油分が曇り止めの成分を弾いてしまい効果がありません。購入したマスクはまず中性洗剤や歯磨き用のペーストで洗いましょう。洗う時はブラシなどは使わず指でこすり洗いします。その手にも化粧や日焼け止めやハンドクリームなどがついているといけません。手を洗ってから作業してくださいね。
マスクを洗っていますか?その2
お化粧をして潜る人や日焼け止めを塗って潜る人はその成分がマスクの内側を付着すると曇り止めが効かなくなります。潜ったあとに水洗いだけではなく、クレンジングなどで洗うようにしましょう。
曇り止めを洗い流し過ぎ
せっかく塗ったマスクの曇り止めをマスク装着時に洗い流し過ぎていませんか?マスクに塗布した曇り止めを洗うのは、サッと一瞬水をくぐらせるだけでOKです。慣れた人なら洗い流さずに装着して潜降しながらマスククリアを1度すればほどよく洗い流せます。
曇り止めをつけすぎると、洗いきれずに滲んだような視界になります。曇り止めを塗布するときは液体の物であれば片目のレンズに1~2滴で十分です。
マスクに水が入ってきてマスククリアを何度もやってしまう
鼻から息を吐いてしまったり緊張やマスクストラップの締めすぎたり、またはその他の原因によって何度もマスクに水が入ってきてマスククリアを繰り返すとその水で曇り止めが流れてしまって曇りやすくなってしまいます。マスクに水が入ってくる原因を突き止めましょう。
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