ダイバー豆知識~和歌山県の海の危険生物~ヒョウモンダコ
ヒョウ柄のタコ!?っていうことで、ヒョウモンダコ。
普段は、岩や海藻などに擬態するような茶色い色をしている10㎝ほどの小さなタコ。その体色からかなかなか見つけるのは難しいですが、ここ和歌山県田辺市の海でも見られています。特に珍しいというわけでもありません。
下の写真に写っているヒョウモンダコ。どこが頭でどこに目があるかわかりづらいですよね。
ダイバーに見つかって威嚇したりするときには、黄色味の強い色に変色します。さらに、上の写真ではうっすらとしか見えないブルーのラインが、興奮しているときには下の写真のようにくっきりと見えるようになります。
ヒョウモンダコは、唾液にフグと同じ「テトロドトキシン」という毒を持っているそうで、嚙まれると死に至ることもあるそうで注意が必要です。とはいえ、襲ってきたりすることはないのできれいだからと言って捕まえに行ったりしないようにしましょう。
最近の研究では、体表にも毒があることが分かったらしいので、素手で触らないように気をつけましょう!
ダイビング中はグローブをしていることが多いと思いますが、生物をいじめたりして逆襲にあわないように気をつけましょう!(笑)
またいざというときのためのファーストエイドやBLSのトレーニングもしておきましょう!
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