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ダイビングスキル基礎編〜ナビゲーションについて

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水中ナビゲーションについて

ダイビングをはじめて最初のころに習うコンパスの使い方ですが、苦手にしている人は多いですね〜

ある方向へ泳いでいって帰ってくる練習しただけで水中を自由に泳ぎ回れるようになるわけでもないですしねぇ。なかなか難しい課題ですね。

 

地図が読める人、地図を読むのが苦手な人、方向感覚に優れている人、方向音痴な人。水中に潜ると、陸のように遠くまで見渡せるわけでもないし、案内看板もないし、もちろん道路や標識などもありません。

 

一般的には男性の方がナビゲーションが得意で女性の方が苦手だと言われます。ダイビングでのナビゲーションもその傾向にありますが、ダイビングに必要なナビゲーションスキルは練習することで身につけられます。女性のダイビングインストラクターもたくさんいらっしゃいます。

 

インストラクターやガイドについていくダイビング中でもインストラクターはあなただけを見ているわけではありません。他のダイバーにかかりっきりになることもあるでしょうし、生物探しに集中しているガイドさんもいるでしょう。そのグループからはぐれないようにするにはインストラクターに全ての責任を押し付けるのではなく、あなたにもグループからはぐれないようにする責任があることを理解して行動してください。

 

インストラクターについていくダイバー

 

 

万が一グループからはぐれてしまったときに元の場所に戻れるくらいのナビゲーションスキルは重要です。ナビゲーションスキルに磨きがかかると、そのダイビングがブリーフィング通りに進行しているのかどうかが分かります。沖に向かっているのか、岸に向かって帰ろうとしているのかが分かると空気の残圧が少なくなってきたときやちょっと疲れてきたな、寒くなってきたなというときなどもインストラクターに伝えるタイミングなどが分かり安心です。

 

さらに上達して、インストラクターなしで自分たちだけで潜るバディダイブをしようとすると、ナビゲーションスキルは必須です。

 

水中ナビゲーションには、コンパス(方位磁石)を使っておこなうコンパスナビゲーションとまわりを見て目印を見つけたりしながらおこなうナチュラルナビゲーションがあります。

詳しくはそれぞれの記事を読んでください。

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この記事を書いた人

仮屋伸一

和歌山県で一番上手になれるダイビングスクールを目指して20年約3000名の認定実績。 「一人一人に合わせたダイビングの家庭教師」のようなきめ細かい指導を心がけています。

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