ダイビングスクール プライム

安全停止ができるようにホバリングスキルはダイバー必須!

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ダイバーにとって重要なスキルの一つ「中性浮力」

 

「中性浮力」は水中にいながら、浮きも沈みもしないようにBC(浮力調整器)を使って水中を漂う技術です。

 

深いところに行けば、沈んでいかないようにBCに空気を入れます。浅いところに戻ってくるときは、BC内の空気を少しずつ排出しながら浮上してきます。

 

は?何言ってんの?浅いところに浮くときは、BCに空気入れないと沈んでしまうでしょ!?って思ったあなたは正常な感覚です。

 

私もダイビングを始めたばかりの時は、このインストラクター大丈夫?って思いました。

 

詳しくはダイバーになるときの学科講習で学んでください。

 

その浮力コントロールがきちんとできた時には、中性浮力という状態になり浮きも沈みもしない水中をふわふわと漂うダイバーになります。中性浮力のきちんととれたダイバーはフィンキックをした時も、スイーーーーーっと気持ちよく進みます。中性浮力のダイバーは、足をバタバタ動かさないので無駄な動きがなくなり、空気消費も長持ちするようになります。効果的に泳げるようになり、フィンの性能を最大限に引き出すことができるようになります。

 

浮上時には安全停止を

ダイビングで浮上するときは、水底から水面まで一気に浮上しません。減圧症と呼ばれる潜水病を予防するために、「安全停止」をします。

浮上途中の水深5~6m付近で、3分ほど止まります。ダイバーは時計のようなダイブコンピュータという道具を使って水深と時間を計測します。最近のダイブコンピュータは、安全停止の状態になると3分間のカウントダウンをしてくれる機能が搭載されています。

 

慣れないダイバーさんは、ロープなどにつかまって安全停止を行います。ベテランダイバーさんでも、流れなどがある場合にはロープにつかまりましょう。

 

流れもなく穏やかな時、ロープは初心者に譲って上下せずにホバリングで浮いていられたら憧れの的ですね!かっこいいダイバーになりましょう!

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この記事を書いた人

仮屋伸一

和歌山県で一番上手になれるダイビングスクールを目指して20年約3000名の認定実績。 「一人一人に合わせたダイビングの家庭教師」のようなきめ細かい指導を心がけています。

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