ダイビングスクール プライム

【鬼滅の刃】水の呼吸のように「水中の呼吸」が大切!

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水の呼吸 壱ノ型水面斬り

 

「ゆっくりとおおきな呼吸」

遂に完結してしまった少年ジャンプの「鬼滅の刃」

この漫画に出てくる全集中の呼吸の「水の呼吸」ではありませんが、スキューバダイビングにはスキューバダイビングに適した「水中の呼吸」があります。

 

基本的には、「ゆっくりとおおきな呼吸」がいいとされています。

 

しかし、まるで川のような激流に逆らって泳ぐような時には、のんびりのキックしているわけにはいきません。

 

陸上競技の短距離走のように、全力疾走です。全力で足を上下に蹴り泳ぎます。

 

途中から、息が上がって「ぜぇ~はぁ~ぜぇ~はぁ~」となります。

 

 

こうなると、元の「水中の呼吸」に戻すには泳ぐのをやめて止まるしか方法はありません。

 

 

次の動画を見てください。

 

ダイビング歴約7年 経験本数300本のダイバーさんの全力疾走キックトレーニングです。

 

 

 

前半はフィンがよくしなり、しっかりと蹴りこめているのですが、後半になるとだんだんと蹴りこめなくなってきているのが分かります。

息が上がって足から浮き気味になり、フィンキックがうまく打てていません。

 

息が上がることによって、浮力が中性浮力でなくなり、吐き切れていない分プラスの浮力になります。

 

少しずつ浮き始めドライスーツ内の空気も少し膨張することでスーツ内に体とスーツに隙間ができます。

 

そのため、スーツ内で足が遊びフィンを下に蹴りこめなくなってきているのです。

 

この動画のダイバーさんのように息が上がるほど激しく泳ぐ場合には、ややマイナス浮力気味で泳ぐほうが泳ぎやすいでしょう。

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この記事を書いた人

仮屋伸一

和歌山県で一番上手になれるダイビングスクールを目指して20年約3000名の認定実績。 「一人一人に合わせたダイビングの家庭教師」のようなきめ細かい指導を心がけています。

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