「ちょっと怖かったです…」

2021年2月26日(金)　透視度10m　水温16.7度

「天神崎ビーチ」「天神崎ビーチ」

ダイビングスキルの練習は、中性浮力の練習、フィンキックの練習、ストレスに耐える練習がとても重要です。

基本中の基本である中性浮力の練習を繰り返しました。

困難な状況に面した時に呼吸をコントロールしながらトラブル対処できるメンタルと浮力コントロールテクニックはとても重要です。それは、呼吸のコントロールともいえます。呼吸が乱れるとメンタルが乱れ、呼吸が落ち着くと落ち着いて様々なトラブルにも対処できます。

メンタル面と呼吸は連動しているんです。

ダイバーが水中で最もストレスを感じる状況のひとつに、マスクが外れていることです。ダイバーになる最初の講習で必ず練習するのがマスククリア(マスク内に水が入ったときの対処法マスクの水抜き)です。マスククリアが苦手な人は、こちらのリンク先をご覧ください。

マスクが装着されていない状態で落ち着いていられるなら、たいていのことは落ち着てい対処できるのではないでしょうか？

マスクが外れている状況で長時間いられることは、すごく落ち着いて自分自身をコントロールできているということになります。慌てないことはとても重要ですよ！

今日の受講生ダイバーさんはとても落ち着いていらっしゃいますが、それでもマスクを外している状態でほかの何かをやろうとするとかなりストレスを感じたようで呼吸が乱れ、少し恐怖心も感じたようです。

今までそれほど苦労せずにレベルアップしてきたダイバーさんが感じた恐怖心。それはとても貴重な経験です。

今後インストラクターを目指すなら、多くのダイバーさんはその恐怖心と闘いながら練習を繰り返していることを覚えておいてください。その恐怖心に寄り添いながら指導してあげてくださいね！