ダイビングで人気No.1の水中写真撮影がキレイに撮るには?
ダイビング水中写真をキレイに撮るコツ
スキューバダイビングをはじめたらやってみたいことのアンケートでは必ず上位に上がってくる水中写真。ダイビング中に生き物の写真を撮ったり、感動的な風景を切り取って楽しんでいる人が多いです。
私がダイビングをはじめた頃はデジタルカメラすらなく、フィルムカメラでの撮影でした。1番手軽なカメラでもレンズとストロボを用意すると25万〜30万くらい必要でした。
20年前くらいに登場したデジタルカメラは水中で使うにも問題点が多かったです。魚の群れに興奮してカメラを向けても電源を入れてから撮影できるまで時間がかかりました。撮影可能になった頃には、もうあの感動的なキラキラ輝く魚の群れはどこかへいってしまってました。
また運良く撮影できたとしてもひどいタイムラグのおかげで被写体を真ん中に配置するのは難しかったです。たまたま撮れた写真が意図しない感じに出来上がって想像以上に上手く撮れて感動することもありましたが…
現在は水中で使えるデジタルカメラも性能がグッと良くなり、水中撮影モードなども搭載されているのであまりカメラに対する知識がなくても、濁っている海でもきれいな写真が撮れるようになってきました。
撮影したらすぐその場でうまく撮れているのかどうかの確認ができます。うまく撮れていなければ、修正して撮影することも可能です。
たくさん撮影して、たくさん失敗して、撮影しまくって上手になりましょう。
水中写真をキレイに撮るコツ1
被写体に寄りましょう。
カメラと被写体の間には当然ながら「水」が存在します。その水が写真に写り込むと青っぽい写真になってしまいます。
小さな生き物を撮影するにも、人物を撮影するにも近づくことが重要です。
水中写真をキレイに撮るコツ2
下から煽って撮影しましょう。
生き物を撮影したりするときに、つい上からのアングルになりがちです。背景に写るのは汚ない岩場。せっかく被写体が美しくても背景が美しくないとイマイチな仕上がりになります。岩場でも美しいサンゴなどが写り込む場合はいいのですが、背景にも気を配りながら撮影しましょう。
下から煽って撮影することで生き物の表情も表現することができます。かわいく見えたり、笑っているように見えたり困っているように見えたりします。
水中写真をキレイに撮るコツ3
ダイビングスキルを磨きましょう!
陸で写真を撮影するときは、カメラが動かないように気をつけると思います。水中でもできるだけカメラを動かさないようしたいですね。またブレないように中性浮力も重要です。
岩場や砂地に手をついてまわりの砂を巻き上げたり、フィンで濁したりすることがないように気をつけたいです。
その他にも水中写真が上手くなるコツがあります。
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