「うわぁ～！！海底まで見えてるぅ～！！！キレーーーーイ！」

2022年11月3日(木・祝)　透視度12～15m　水温23～24℃

「高島」「南部だしアーチ」「南部だし」

お客様との会話の始まりが、「2022年もあと2か月だね！」「ハロウィンも終わって今度はクリスマスかな！」と、だんだん年末を意識したものになってきて時の経つ早さを感じます。

海中は魚たちが祭の踊り子のように舞い夏の賑わいを残しつつ、透視度がぐんとよくなって秋の装いになってきています。

　　※和歌山県田辺では10月中旬よりいい海でのダイビングが続いていますよ。

久しぶりにお越しいただいたお客様。来られるときはなぜかあれていることや濁っていることが多かったのですが、今日はべた凪で透視度良好！

「和歌山で初めてきれいな海に潜ったかも～！」と、ちょっと驚いていました。

カメラを向けると、手足をぴーーーんとまるで体操選手のように伸ばして、気持ちよさそうに泳いでくれました。

浅いところは太陽の光も差し込んでキラキラと輝いていました。ダイバーさんの足元にはその明るさを表すようにしっかりと影ができていました。岩の影もくっきりとしていて、海中の岩がだんだんになっているのがよくわかります。

太陽に輝きと魚たちの泳ぎ回る光景をカメラに収めようとダイバーさんが楽しんでいました。

今の季節にしか楽しむことができない生き物たちがゾクゾクと登場中です。

代表格のハタタテハゼ。体色のグラデーションが美しいです。

今年は多いなぁ～ヒレナガネジリンボウ。

このペアの近くにもペアが何組か。

赤いソフトコーラルの根元にいた毛むくじゃらのカニです。

オランウータンクラブ、と言います。

マントヒヒスパイダーではありません！（笑）（内輪ネタですみません）

2018年ごろに正式な和名が付いたそうで、ミナミクモガニというそうです。

でもオランウータンクラブという呼び方のほうが好きだなぁ～