「海の中はまだいけるけど、上がってきたら、寒～い！！」

2022年10月29日(土)　透視度15m　水温23～24℃

「南部だし　アーチ」「ゲッター（中島）」「田辺の沈船」「田辺の沈船」

秋のダイビングの楽しみの一つに、この時期ならではの生き物を探すことが挙げられます。季節来遊魚と呼ばれる南方系の魚の幼魚や甲殻類が続々と見つかります。

今年もついに登場しました！フリソデエビ。しかも、ペアになっています。

ヒトデを食べる習性のある美しいエビです。

ゆっくりと動かす大きなハサミの独特な動きも面白いですよ！

ナマコに隠れるようにしているのは、ウミウシカクレエビ。まるでウルトラマンに出てくるバルタン星人のようです。大きめのウミウシやナマコに乗っかっています。

今日はこれ以外にも、ヒトデにのっかるヒトデヤドリエビもいました。甲殻類は擬態していたり、隠れていることが多いので探す楽しみもあります。

擬態といえば、そう、カエルアンコウ。

↓　擬態がうますぎて、もはやカエルアンコウであることすら認識できないくらいです。中央のオレンジ？ピンク？っぽいところがカエルアンコウで、右上のほうに目が合って、右向きに写っているのですが…わからないですよねぇ～（笑）

色違いでもう1匹いましたが、こちらもよくわからないですねぇ～

こちらは茶色っぽい？グレーっぽい色のカエルアンコウが左向いています。

わかりづらい擬態を見破るのも楽しいですよ！

それ以外にも透視度も上がってきているし、魚の群れがすんごいことになって、一緒に潜っているダイバーが見えなくなるくらいに群がっています！！！

秋の海をお楽しみください！！！