平日になると、なぜかべた凪になる2022年の和歌山の海でダイビング!
「前回のボートダイビングがちょっとしんどかったので、今日はビーチでのんびりと」
2022年6月13日(月) 透視度5~8m 水温23度
「天神崎ビーチ」「天神崎ビーチ パート2」
前回のボートダイビングの時にちょっと呼吸が乱れてしんどかった様子のお客様。今日はビーチでのんびりと水中写真撮影ダイビング。
「天神崎ビーチ」ならではの生物、ハナハゼ。
そのハナハゼの撮影にチャレンジするお客様。ばっちり撮れたかな!?
ちょっと難しい被写体ですが、キレイな魚なのでうまく撮れるとめちゃくちゃきれいな写真になりますよ!
そして、「天神崎」といえば絶滅危惧種に認定されているエダミドリイシ(サンゴ)が生息している貴重なエリアがあります。環境省ともサンゴの経過を見守っているエリアでもあります。
今年の夏も産卵してくれるかな?今より増えなくてもいいので現状維持できるといいなぁ~と見守っています。
ここ天神崎の春から初夏にかけてはホンダワラ類の海藻が繁茂します。
例年だとこの海藻の根元付近にアオリイカが産卵しています。
しかし今年は4月に季節外れの台風が来て海が荒れたので、その時の波やうねりによってアオリイカの卵が海藻からちぎれて流されてしまっています。
下の写真のように生い茂っているところもまだありますが、今日のところはアオリイカの卵は見つかりませんでした。
カンパチの子供が群れていたり、クロホシイシモチが口内保育を始めたりしていて楽しい天神崎ビーチです。
特に初心者の方にお勧めの穏やかダイビングスポットですよ!