「行ける時に、春嵐でなかなかダイビングできず・・・で、やっと行けました！」

2021年4月11日(土)　透視度5～7m　水温18.2℃

「ミサチ」「南部だしアーチ」

潜ろうと思うと春の嵐で時化ていることが続いたお客様。ようやく潜れました。

ダイビングをはじめて最大のブランク？というくらいでしたが1か月半ぶりのダイビング。

それぞれフィンが新しくなったり、スーツが新しくなったりウキウキのダイビング！

新しい器材ってやっぱりテンション上がってそれだけで楽しくなりますね♪

そんなせっかくの新しい器材のデビュー戦が、最高のべた凪なんですがまさに春らしいダイビングとなりました。つまり…濁ってます(笑)

その前の週末は透視度20mで水温も20度あったのに…水温透視度ともに下がってしまいました…

今が旬のハナイカを見に行こう！と久しぶりにミサチへ。

いつもこの時期になるとはハナイカが卵を産む場所があるのですが、今年もしっかり卵を産んでくれています。そしてその近くでは、次の産卵のため？メスを奪い合うオスが2匹。メスはその争いを気にする風でもなくじっとしていましたが、オス同士はお互い一歩も引かずずっとメスの奪い合いを繰り広げていました。「ハナイカの三角関係面白かった～♪」とお客様も楽しんでいらっしゃいました。

南部だしアーチも春らしく、海底一面が海藻の絨毯に覆われていました。

下の写真は海藻に紛れてわかりづらいですが、ヤマドリという魚。魚なのに鳥？

今回の写真のヤマドリはメスですが、オスは大きな背びれを持ちます。求愛時などにその背びれを広げるとクジャクやキジのように見えるところから「ヤマドリ」という名前が付いたのかな？(知らんけど！)

春は濁っていることが多いですが、春には春の楽しみがありますね。四季のある日本の海をぜひお楽しみください！