雨でも潜るんだよ!ダイブリーダー講習~和歌山県田辺市
ナビゲーションテクニックが難しいですね。
2020年11月2日(月) 透視度6m 水温22.8度
「天神崎ビーチ」「天神崎ビーチ」
ダイブリーダー講習で、ダイバーを引率する練習をしました。
今までインストラクターの後ろをついていくばかりのダイビングでしたが、引率を経験することによってダイビングのどこに危険が潜んでいてどこに気をつければ安全に潜れるようになるのかを実感していただきます。
何度も潜っているはずのホームゲレンデの天神崎ビーチも先頭を泳ぐと景色がガラリと変わります。自分の前に人がいません。先導してくれる人がいないのです。それだけで呼吸が乱れて中性浮力も難しくなる場合もあります。ナビゲーションに気をとられていると、後ろをついてきているダイバーへの気配りが足りなくなります。後ろをついてきているダイバーが初心者ダイバーだと頑張って泳いでもついていけない速さになってしまいます。ダイバーがはぐれてしまうのではなく、引率しているリーダー自身がグループから離れて行ってしまうことになります。
リーダー役を経験した今日の受講生は、何度も何度も後ろを振り返って「OK!?」「耳抜きできてる?」「残圧いくつ?」ってコミュニケーションを取ってくれたので初心者ダイバー役のダイバーも安心して潜れました。
リーダーにとって重要な後方確認。後ろをついてきているダイバーは全員いるか?問題を抱えているダイバーはいないか?などを確認しながら潜ります。
その時に後ろを振り返らないといけないのですが、何せ今までインストラクターの後ろをついていくことしかしてなかったので、体をひねって後ろを向くことも難しいんです。インストラクターは簡単にやっていることも、実はちょっと難しかったり、そしてそれが水中で体を動かす身のこなしの練習になっていたりします。いろんな体勢でも中性浮力を保てるようになりましょう。
簡単そうで、簡単でないことがたくさんあったと思います。次回の改善点にしていきましょう!今日は合格ですよ!
レッスン終了時には結構な雨が降っていました。水面をたたく雨の波紋を水中から見るとまるで擦りガラスのようでした。
雨の中でのダイビングならでは!です。
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