ソラスズメダイとキンギョハナダイが美しい!!
海況速報~
2020年6月19日(金) 和歌山県田辺市「みなべだし」 透視度10m 水温21度
今、和歌山県田辺市のダイビングがおすすめ!
青や赤の熱帯魚のようにカラフルな魚たちが乱舞!乱舞!乱舞!まさに舞い踊っていますよ!!!
これは、田辺のダイビングスポットならではの光景ではないでしょうか。
特に根の浅いところ、水深5m付近ではこの光景が見られます。安全停止の3分間、ロープにつかまっているだけだと長く感じますがこの光景を見ているとあっという間に過ぎてしまって安全停止が長くなっています。
生態観察が好きなダイバーさんには、夕方のダイビングがおすすめです。
日没前の時間帯になると、写真に写っているオレンジ色の「キンギョハナダイ」という魚が群れで産卵行動をします。オス同士の争いなども繰り広げられています。
その産卵などの生態に関する知識をちょっと頭に入れて、昼間に事前観察をしてからサンセットの時間帯に産卵行動を見に行くとなかなか面白いです。ハマる人続出!!
見てみたい方は、「サンセット希望!」って言ってください。ご案内させていただきます。
梅雨の大雨の影響で、透視度がすごく良いというわけではないのですがほどほどに見えています。あんなに雨が降ったわりにはよく見えているよね、といった感じです。
川の水を通じて山からの栄養分が海の沖のほうまで運ばれてくるのか、なんだか魚たちが元気になってきているような気がします。(気がします 笑)
もしかしたら、コロナでの自粛傾向にあったのに連日潜れていることに対する喜びと、魚たちが少しずつ増えてきてにぎやかになる海中の雰囲気がそう錯覚させているのかもしれません。
とにかく、魚も増え、ダイバーも増え少しずつ活気を取り戻したいと思っています。
しっかり対策をして、感染予防しながら楽しみましょう!!!
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