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和歌山のダイビングは快適な季節に!透視度も水温も少しアップ!

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海況速報!

和歌山県田辺市 「ミサチ」「みなべだし」 水温22,2度 透視度10m

昨日より1度ほど水温が上がりました。透視度自体はここ数日と同じように10mくらいですが、浮遊物が少なくすっきりしてきた感じです。雨水の茶色が薄まってクリアな青い海に近づいてきたような気がします。

 

 

赤紫色のソフトコーラル(サンゴの仲間)と青い魚ソラスズメダイを写真に撮ろうとするダイバーさん。

 

「みなべだし」の根の上水深5mくらいのところは、水も青くてクリアに見えます。太陽が出ている時間帯は水面もキラキラして美しく開放的に気持ち良い海となっています。赤いソフトコーラル(写真の赤いブロッコリーのようなサンゴ)の周りに群がる青いソラスズメダイたちがメタリックにキラキラ輝いてここが和歌山県であることを忘れてしまうくらい美しいです。

 

水深15m付近には、アオリイカの卵が海藻の茂みの中に隠すように産み付けられていました。まだ真っ白だったので産みたてほやほやかもしれません。昨日も同じところを通った時には気がつかなかったので、昨日から今日にかけて産みつけられたのか、それとも見落としていたのか!?です。あちゃー

 

 

海藻の茂みの中に、隠すように産み付けられたアオリイカの卵の房。

 

真っ白いエンドウ豆のような房の中に、まさに豆のように卵が数個入っています。真っ白い卵は時間とともに少し茶色くなってきます。卵の表面が薄茶色になるころには卵の中でチビイカが成長してきて、1㎝にも満たないくらいのイカの姿を確認することができます。ハッチアウトと言って、卵の中からチビイカが飛び出してくると小さくても立派にスミを吐きます。アオリイカの寿命は1年と聞いたことがあります。今年生まれてきたイカたちは、来年には産卵して死んでいってしまうんですね。切ないけど、自然の摂理。この卵を産んだイカたちはもう魚たちにつつかれて食べられてしまったのかな?産卵する前に釣り人に釣られてしまうやつもいるんだろうなぁ。。。

 

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