水面は濁っていましたが水底はそこそこ見えていました!和歌山県田辺市ダイビング
「水温が上がってきたので海から上がっても快適ですね!」
2023年5月11日(木) 透視度8~10m 水温19.3℃
「高島」「沈船」「南部だし」
ウミウシ大好きダイバーさんをお迎えしてのダイビング。少しずつウミウシが減ってきているように感じる季節ですが、頑張って探します。
ウミウシといえば「ロングアーチ」が定番なんですが、毎回行っているからか同じ種類のウミウシを見ることが多いので、ちょっと違う場所に潜ります。ということで、最近あまり行っていなかった「高島」へ。
水面は先日の大雨の影響でやや濁っていましたが底のほうは十分見えていました。
根の上のキンギョハナダイも水温の上昇のおかげか少しずつ増えてきています。もうしばらくすると、高島通いしそうです。
ウミウシは残念ながらあまり見つけられませんでした。
2本目は予想外に風が吹いてきたので、大事を取って「沈船」へ。
沈船のデッキの上には大きな大きなヒラメが3匹いました。ダイバーさんが近づいて写真を撮ろうとするとグイっと体をくねらせて泳いでいきました。
そのヒラメたちが狙っていたのは、ネンブツダイの群れ。ヒラメたちの捕食者にとっては格好のえさ場なんでしょうね。
ここにも捕食者が隠れていました。オオモンカエルアンコウです。人の顔ほどの大きさでした。
キッカミノウミウシに気が付いていないオキゴンベが愛想を振りまいて「写真撮って~」と言いたげな顔をして寄ってきました。
地味な沈船には似つかわしくない華やかな色合いのハナビラミノウミウシ。名前も美しいですね。
3本目は「南部だし」。スズメダイが卵を守っていました。この写真もスマホで拡大してみると卵の中に小さな稚魚の目が銀色にキラキラと光って見えました。
青いラインが美しいアマミスズメダイの幼魚。写真はピンボケですが、実際見てみるとめちゃくちゃきれいですよ!
いろんな魚たちの繁殖行動も見られる季節になってきました。
少しずつ水温も上がってきて青いソラスズメダイやオレンジ色のキンギョハナダイが乱舞する光景も見ていただけると思います。
寒いシーズン休眠していたダイバーさんも復活してくださいね!
不安のあるダイバーさんはまずはおさらいレッスンからどうぞ!
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