まだまだ夏やで!!短い夏を楽しみましょう!!!和歌山県田辺市天神崎でダイビング!
「台風11号の影響も思ったほどじゃなかったですねぇ~!」
2022年9月1日(木) 透視度5m 水温29℃
「天神崎ビーチ」「天神崎ビーチ」
風が収まれば潜れるだろうと予想して、ご予約をいただいていたお客様にはご来店いただきました。
午前中は予報以上に、また想像以上に風が吹いてなかなか収まってくれませんでした。そのため、ボートダイビングの予定を急遽ビーチダイビングに変更してのファンダイビングを実施しました。
うねりも大したことなく、穏やかに潜れました。さすが、われらの天神崎ビーチ!
「台風のうねりも気にならなかったですね!」とはお客様のコメント。
お客様には、ビーチならではの魚「ハナハゼ」を撮影していただきました。
隠れられたら次のハナハゼ、また隠れられたら次のハナハゼ、と次々にチャレンジできるのでゲーム感覚で撮影できます。近づくのがなかなか難しい魚ですが、キレイに撮れたでしょうか?
ハゼだけをクローズアップして撮影するもよし、ダテハゼやニシキテッポウエビとの共生を撮影するもよし。いろんな楽しみ方ができますよ!
絶滅危惧種に指定されているエダミドリイシの群生地に行ってみると、エダミドリイシは元気でした。サンゴの隙間には、ヤリカタギの幼魚やトノサマダイの幼魚などが彩を添えていました。
青いソラスズメダイもサンゴの隙間に隠れています。
しばらく続いていた水温30度以上の期間があったためなのか、ところどころに白化してしまったサンゴも見られました。
写真の白くなってしまっているところがサンゴが白化しているところです。
褐虫藻が戻ってきてくれて、サンゴが復活することを願っています。イソギンチャクなども白っぽくなってきていて心配です。
29℃くらいの水温はダイバーにとっては快適で何分でも空気が続く限り潜れるような気がしますが、サンゴたちにはとても過酷な環境のようです。
台風11号がめちゃくちゃ大きく発達中で心配ですが、台風のうねりに底のほうから海水をぐるっとかき混ぜてもらわないといけないかもしれませんね。
陸上では台風の被害が出ない程度に、海洋生物にも影響が出ないように、いい感じで納めてください!お願いします。
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