SNSIエンリッチドエアナイトロックスダイバーの講習~和歌山県田辺市
「無減圧限界時間が全然違いますねぇ~!」
2022年3月25日(金) 透視度10m 水温16.8℃
「高島」「南部だしアーチ」
一般には意外と知られていませんが、スキューバダイビングで水中も潜るときに使うのは、酸素ボンベではなく普通の空気を詰めたシリンダー(タンク・ボンベ)を使います。
様々な観点から潜水する深さに関する安全ルールが決められていて、通常は39mがレジャーダイビングの潜水可能最大水深となります。
またそれぞれの深さに応じて潜れる時間にも制限があります。浅いところは長く潜れるけど、深いところは長く潜ることができません。
その潜れる時間制限を少し長くしたり、一般的に潜水病と言われる減圧症のリスクを少し軽減するために酸素を通常の空気よりも増やしたエンリッチドエアナイトロックスというガスを使って潜るレッスンをしました。
水中写真を楽しんだり、じっくり生き物を観察したい人たちにとっては「夢のガス」と言えます。
中には潜った後の疲れ具合が楽になったとか、帰りの車の運転が眠くならなかったとかいう声も聞きます。
マリンダイビングウェブでナイトロックスが紹介されているページがこちらです。
体が楽になるとかそういった効果は個人差がありますが、今日のダイバーさんはあまり実感することはなかったようです。
しかしいつもの空気より長く潜れるようになるので、ダイバーさんはゆっくり水中写真を撮影されていました。
ウミウシが豊富な季節です。
ダイバーにとって危険な生物「ヒョウモンダコ」
ウミウシ界の人気者ゴマフビロードウミウシ。もふもふ感が人気の秘密!
ウミウシのカラーリングは本当に美しいです。
妖艶な感じが漂うゾウゲイロウミウシ。
ウミウシを探していたら見つかったタツノオトシゴ(ハナタツ)。おなかが大きいような?
これから少しずつ水温も上がってきて、ダイビングが快適なシーズンになっていきます。
新年度で迎えた新しい環境の変化につかれたら、ダイビングでリフレッシュしましょう!
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