レスキュー方法を知っていることはダイバーの最低限のマナーだ!
めっちゃしんどかったです…
2020年10月26日(月) 透視度5~8m 水温23度
「天神崎ビーチ」
ダイビングをはじめてコツコツとトレーニングを継続しているお客様。のんびり潜る分には少し余裕が出てきて楽しそうですが、少しハードな海になったり、ちょっと負荷の強いダイビングやトレーニングになるとまだ少ししんどいようです。
そんなお客様には、しんどいけどレスキューのようなコースが役に立ちます。
レスキューコースでは、溺れているダイバーや水中で発見した意識不明ダイバーを救出するというテクニックの練習があります。実際そんな場面に出くわすことは少ないでしょうし、そんなシチュエーションで責任をもってレスキューしなくてはいけないという場面にはほぼ出くわすことはないでしょう。
じゃぁ、なぜレスキュー法を学ぶのか??
ダイビングを始めたばかりの人があまりにも人頼みのダイビング、インストラクター頼みのダイビングになっているからです。人を助けるってインストラクターでもそんなに簡単なことじゃないんだよ!って知っていただきたい。だから、レスキューをしなくてもいいように気をつけてほしいという啓蒙の一つ。
それと、万が一レスキューしなくてはいけない場面に出くわしたときに、インストラクターしかレスキュー方法を知らないと助かる命も助からない。もし、その場にいるみんながレスキューの手順を知っていてパパっと動けたらどれだけ助かる可能性が高くなるか!もし、自分がダイビング事故にあってしまった時に、インストラクター以外はレスキュー法を知らないグループと、全員がレスキュー法をきちんと知っているグループとどちらで潜りたいかって言ったら答えは明白ですよね!!?
レスキュー法を知っていること、できるようになっておくことはダイバーのマナーだと思うんです!
自動車の運転免許を取得するときにCPRなどを学ぶように、ダイバーになったらレスキュー法を学びましょう!
今日のお客様には自分よりとても小柄な女性のレスキューをシミュレーションしていただきましたが、それでもめちゃくちゃ大変だ、めっちゃしんどいです…とおっしゃっていました。小柄な女性ではなく、自分と同じ大きさの男性だったらもっとしんどいはずです。
さぁ、事故を起こさないダイバーになるためにますますスキルに磨きをかけましょう!!!
そんなしんどいレスキューコースの後にはちょっとお楽しみタイム!!
おつかれさまでした~!!!ありがとうございました~!!!
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