昨年9月に潜って以来のお客様。久しぶりのダイビングは、おさらいダイビングでした。

2020年7月22日（水）　透視度　５～７ｍ　水温21度～26度　　

「天神崎ビーチ」

最近の海は濁っていて冷たいというコンディションが良くない海が続いていますが、今日も濁っていて冷たいと思いますよ～とブリーフィングをしてからダイビングへ！

上から見る海は穏やかで青く見えているのですが、潜ってみるとやっぱり濁っています。しかし、2日前よりは何となくよく見えている気がします。

そして、ちょっとあったかい気もします。水面だから、太陽に照らされてあったかいのかな？と思いつつ潜降していくと、やっぱりあたたかい！

うぉーーーー！めっちゃあったかかくなってるやーーーん！！水深5m付近でも26度もあるーーー！！！

つい先日は22度あるかないかといったところだったのに！もう寒くないですよ～♪

1年ぶりのお客様でしたが、継続的に潜られているときはしっかりとトレーニングしていたので少しおさらいすると思い出してきたようです。

まずは呼吸の練習をしました。緊張からかやや呼吸が乱れ気味。潜降の練習も息が吐き切れないために潜りづらいようでした。BCDの排気姿勢も確認しました。初級ライセンスのコースでも習うレギュレータリカバリーやマスククリアといった超基本スキルのおさらいをしてから少し沖まで泳ぎました。

潜ってしまえば、事前に想像していたよりも落ち着いて潜れたらしく、2本目はもう少し遠出することにしました。

海藻の茂みの中に外敵に見つからないように隠すように産みつけた卵が見られたり、青い魚ソラスズメダイたちが産卵行動をしていたりしていました。

沖のほうに泳いで行って水深が深くなるにつれて少しずつ水温が下がってきました。あれっ！？ちょっと冷たくなってきた？うん・・・やっぱりちょっと冷たくなってきたなぁ～まだいけるなぁ～まだいけるなぁ～うわぁ～冷た～い！！とじわじわと水温が下がってきて、水深12m付近で冷たく感じた水温は先日と同じ21度台でした。浅瀬に戻ってくるときはだんだんと温かく快適になってきました。

水底まで水温が上がるまではもう少しかかるようです。