生まれて初めて水中に潜ります。

そのために、まずは水中で呼吸できるようになります。

普段陸上では、無意識で呼吸していますが水中に入ろうとするとどうしても意識しないとうまくいかないことが多いです。

スキューバダイビングでは、レギュレータという呼吸装置を使って呼吸します。

普段の鼻呼吸から、口呼吸に変わることも大きな違いの一つです。

じっくり時間をかけて練習しましょう。

呼吸に慣れてきたら、海に潜っていきます。

水深が深くなるにつれて、耳に違和感を感じます。飛行機に乗って着陸態勢に入ったときに耳が詰まったようになるのと同じです。

飛行機で耳に違和感があった時はどうしますか？

つばを飲み込んだりして違和感を直すと思います。

そうです。これが「耳抜き」というもので、スキューバダイビング中も行います。

インストラクターが変わりにやってあげることができないので、自分で身につけないといけないスキルの一つです。

呼吸が苦しくなく、耳抜きができたら、泳ぐ練習をしましょう。

スキューバダイビングでは、フィンをはいて泳ぎます。

水中での唯一の移動手段がフィンで泳ぐことです。とっても重要なスキルです。

水中での呼吸、耳抜き、フィンで泳ぐ、この３つはスキューバダイビングの初歩の初歩のスキルですが、めちゃくちゃ重要なスキルです。

ダイビングのライセンスを取得したけど不安が大きい、という人はまずはこの３つのスキルの習得に立ち返りましょう。