「3.11」あの日を忘れず、感謝しながらダイビング。
「あの日から12年も経ちました。ついこの前のような気がします。」
2023年3月11日(土) 透視度10m 水温16.5℃
「天神崎ビーチ」
12年前の今日、東日本大震災が起こりました。
ここ和歌山県田辺市にも小さな津波が到達するほどでした。
ダイビングなんてしていていいんだろうか?と思ってしまうほどの信じられない光景がテレビを通じて目にしました。
2012年の5月に、当時加盟していたダイビング指導団体SSIの各ショップが集まって、復旧作業のため被災地へ向かいました。現地の漁師さんたちが漁を再開できるようにと海中にある瓦礫(と呼んでいいのかどうか躊躇しますが…)を引き上げに行きました。
陸に押し寄せた津波が海に戻るときに陸上の一切合切を海に引き沈めてしまったものです。ガードレールや道路標識、洗濯機やたんすなどもありました。衣服や食器などの生活品や鼻高々に受け取ったであろう表彰状など様々な人々の思いとともに沈んでいたものを丁寧に引き上げました。
基礎だけが残った住宅跡地、「解体OK」と赤いスプレーで書かれた漁船、ぐっちゃぐちゃにつぶれた車の山など書き出せばきりがないほどの悲惨な光景がいまだに脳裏に焼き付いています。
そんな日を忘れることなく、今日という日に潜ることができることに感謝しつつダイビングのレッスンをしてきました。
SNSIのダイビングインストラクターを目指し、練習中です!
受講生にお手本を見せたり、受講生の修正点を見つける練習です。
正しいスキルがどのように行われるかを理解しているかどうかが問われます。
ダイビングが上手になってくると無意識でやってしまっていることを、意識して手順を説明できるようになりましょう!
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