「陸があったかいと気持ちいいですねぇ～！」

2023年３月９日（木）　透視度１０m　水温１５～１６℃

「ロングアーチ」「高島」「南部だし　アーチ」

ウミウシが大好きなお客様たちとウミウシ捜索ダイビング！

ウミウシという生き物は１㎝にも満たない小さなサイズのものが多く、大人の目の私たちには少し見えづらい生き物です。

しかしそこはお客様のため、経験とこれはウミウシじゃない？という当てずっぽうでガイドいたしました。

　　２月終わりころからウミウシが増えてきました２月２５日の記事

ウミウシ捜索といえば、やはり「ロングアーチ」に行かなくてはいけません。ここのトンネルの中だけで１回のダイビングを終えてしまうほどたくさんウミウシが見られる場所です。

今日もたくさんウミウシがいました。

ダイバーに人気のウミウシ、ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシも大小の５個体確認できました。

ウミウシっぽくないけど、とっても美しいニシキツバメガイ。肉眼で見るほうが青みが強くてきれいです。

すべての写真は撮っていませんが、たくさんのウミウシが見つかりました。

大人の目でもまだもう少しウミウシを探せそうです！（笑）

ウミウシ捜索隊長も初見のウミウシもいたそうで大満足のようでした。

３本目の「南部だし　アーチ」はこの年間で一番水温が低くなる季節でも人気の生き物たちが踏ん張ってくれています。

寒さに負けずにダイバーを待っていてくれます。

少し大きくなったようなイロカエルアンコウ。

レアキャラのジャパニーズピグミーシーホース（正式和名は、ハチジョウタツ）。１㎝ほどのサイズのタツノオトシゴの仲間です。

フリソデエビは長くいてくれています。

寒さに耐えるかのように岩のくぼみの奥のほうに隠れていました。もう少ししたら水温も上がってくるから頑張ってほしい！

水温も今が底です。

これから少しずつ水温も上昇してくると思います。

冬ごもりしていたダイバーさんもそろそろ出動の準備を始めてくださいね！