SNSIレスキューダイバーコース受講者ゾクゾク!
「レスキューの練習は、フィンキックの練習ですね!」
2021年8月16日(月) 透視度5m 水温26.1℃
「天神崎ビーチ」「天神崎ビーチ」
ここのところ、SNSIレスキューダイバー認定コースへのお申し込みが増えています。
レスキューコースについて書くとき、いつも「誰かを助けるようになるための練習がメインではありません」とお伝えしています。
皆さん、「えっ!?」って顔をされます。だって、レスキューコースなのに!?レスキューの練習じゃないってどういうこと!?
そうなんです。レスキューのコースなので人を助ける練習はしますが、これは形を変えたフィンキックの練習でもあるんです。
人を助けるためにできるだけ早く必死で泳ぐ。しかもいつものようにのんびり潜っているときとは違う、少し泳ぎづらい体勢で激しく泳ぎます。
ダイバーを引っ張って泳ぐことを「曳航」といいます。曳航にもいろんな方法があって、それぞれキックの仕方も変わります。それによっていろんなフィンキックの練習ができます。
さらに、水面で疲労しているダイバーの救助、水面でパニックになっているダイバーの救助、水面で意識不明になっているダイバーの救出、水中で意識不明になって入りダイバーの救出など多岐にわたります。
助ける手順を覚えていただきながら、しっかりフィンキックができるように練習します。
だから、レスキューコースはハードです。めちゃくちゃハードです。
でも、ハードだからこそ得られるものも大きいです。
結果、レスキューされないダイバーに近づきます。
アドバンスドオープンウォーターダイバーでスキルアップが止まっているあなた、もし伸び悩んでいるならレスキューダイバーコースにご参加ください。一気に世界が変わりますよ!
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